【税】税理士試験
はじめに
お久しぶりの更新
先日、税理士試験の発表があり、法人税法にやっと合格!残り1科目でとりあえずの目標達成です。
受験の歴史
平成22年 簿記論
平成23年財務諸表論
平成25年消費税法
平成28年法人税法
やはり長期化してるなぁ
ふりかえると…
日商1級の延長で簿記論を受験。
試験のできや当時のあまり記憶がありません。
財務諸表論から税理士を目指しTAC受講始めました。財務諸表論は計算の最終値が回答と一緒だったので合格を確信していました。
次に消費税法を選択。2年かかりましたが、2回目の受験は合格を確信していました。
消費税合格後、しばらくやる気のない時期が続きスランプに陥りました。
それでも試験のことは頭の片隅に常にあってダラダラですが勉強もしていました。
やっと今年にはいりエンジンがかかりました!3回目の受験の手ごたえは正直よく分からないが感想です。ただ勝負できるかもとは思っていました。
私なりの合格するコツ
短期合格するほど頭が良いわけではなく、要領も悪い私ですが、こうすれば、こう考えれば合格すると分かってきました。
【前提】
社会人。
通信講座。Web受講。1.5倍速受講!
【直前まで(ゴールデンウィークまで)】
1月から5月は会計事務所は特に繁忙期なのでまともに勉強できない時期です。だから目標はとにかく低く…
- 講義を全部受講。
- トレーニングと実力テストを全部やる。
トレーニングと実力テストは繰り返し解く時間なんてないので初見でできなかったところをマーカー。
理論マスターは覚えなくていいのでまんべんなく目を通す。目次だけ覚える。
【直前期】
公開模試までに
- 直前講義と実力完成答練を全部受講。こちらも繰り返し解く時間ないので初見でできなかったところをマーカー。
- 直前講義と同じペースで理論ドクターに目を通す。知らなかった論点はマーカー。
- 公開模試受験。成績は気にせず、できなかった部分をマーカー。
模試から試験1週間までは
- 前述したマーカー部分だけ解き直し。トレーニング、実力テスト、実力完成、補助問題、公開模試とたくさんあるので大変なのでマーカー部分だけ抽出です。
- さらに間違えたとこはノートにメモか切り取って貼り付け。理論も計算も同じノートにまとめ。汚くていいので時間かけないでさっとやります。
- 理論マスターをまわす。
- 理論ドクターをまわす。
過去問5年分問題集をやるとなお良いけど、やれたことないので無理かと思います。ちなみに法人税法のときは直前予想答練も解く時間なくて捨てました…でも合格できたので気にしなくて大丈夫。
【1週間前から本試験前日】
- 前述したノートを繰り返しみる。
- 理論マスターをまわす。
- 理論ドクターをまわす。
【本試験】
本試験当日
まとめノートを試験前までガン見です。
理論マスターを持っては行きますがノートしか見ません。いろいろ見ると焦るので…
本試験中
回答用紙に受験番号書くときに解答欄をチェックします。はじめの合図で全てに目を通す。計算ボリューム多かったら理論はより淡白にすること意識。
理論から回答。いきなり書き出さず回答の構成と書く分量に注意。ベタ書きだ!って思ったときこそ要注意!ベタ書きがムダな時間になること多いので、極力ベタ書きしない。
計算を回答。迷っても気にしない。最後まで埋めること重視。問題読み間違いや勘違いや転記ミスだけに気をつけて。
理論40分〜45分→計算60分以内→残りすべて理論に注力。ポイントは計算をすべて埋まる時間確保。それ以外はすべて理論にあてる。最初の理論の時間は問題内容をすべて理解しておきますが、必ず計算といて戻ってくる前提で回答は空欄があっても気にしないことです。計算すべて埋めて戻ってきたときに時間があればあるほど理論の精度あがるので合格グッと近づきます。正直、計算はケアレス連発せず空欄ばっかりな状態じゃなければ合格ライン越えると思います。
合格のコツはみんな様々で受験生の数だけ合格への道があると思うのであくまで私なりの方法でした。
これから〜官報合格目指して〜
最後の1科目もTACにお世話になろうと思います。早めに申し込みして再スタートを切りたいのですがどの科目にするか迷い中。相続税法と国税徴収法で迷っています。前者は興味あるし実務に役立つこと、後者は勉強時間があまりとれないのでボリューム少ないとこに魅力を感じます。
年内に結論出して申し込みしたいと思います。